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photographer タカクラ カリン

2017年、第一子を出産し私は母になりました。
慣れない生活に翻弄され目が回りそうな毎日。
それでも、日々ぐんぐん我が子は成長していきます。
私自身、大人になってから今日と昨日で大きな変化を感じたことはなく
今思えば、特に何も考えずに生きてきた気がします。
しかし、幼い我が子は二度と同じ表情をする瞬間はなくて
あっという間に昨日出来なかったことが出来るようになっていくのです。
生まれて間もない我が子から私は、
今この瞬間の「何気ない日常」は、
しばらく時が経つと私にとって、
かけがえのない「特別なあの日」になるのだと、
「今の当たり前は未来の特別」だということを教えてもらいました。
タイトルのない、本当に今の当たり前のこの瞬間。
いつかその瞬間が「特別なあの日」になり
ふと思い出したい時に見る1枚の写真は
あの日の気温や音、その頃の思い出も共に保存します。
スウェーデンには
コーヒーと共に甘いものを食べながらほっと一息つく
【fika】という文化があります。
このフィーカの時間はスウェーデンの人々が
家族や友人とのコミュニケーションを深める上で
とても大切な役割を果たしていると言われています。
「あの日あの時の思い出話のきっかけになるお写真を残したい」
「大切な方々とほっと一息つきながら
笑顔で見返していただけるお写真をお届けしたい」
そんな想いを胸に活動している
fikasprgphy【フィーカスグラフィー】
のフォトグラファーです。
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